温泉分析書 No. M07110

鎌田 福禄寿の湯

単純温泉

分類:低張性・弱アルカリ性・高温泉

泉質と数値からわかる、この温泉の特徴

分析書の泉質や数値をもとに、お湯の性質や一般的な特徴をまとめています。
肌ざわり・温まり方・美容効果などの感じ方は、浴槽の温度や利用方法、個人差によっても変わるものであり、成分の種類や含有量だけでその強さが決まるものではありません。

お湯の液性弱アルカリ性(pH 8.2)
肌ざわりに関わる、お湯の性質

pHが高い側のお湯です。肌のすべすべ感は、pHだけでなく成分や温度によっても変わります。 pHは湧出地での測定値です。

泉質名に含まれる特徴単純温泉
くせの少ない、やわらかな肌ざわりの泉質

一般に、くせの少ない柔らかな肌ざわりが特徴です。

成分表で確認できる成分メタケイ酸(56.7 mg/kg)
保湿成分として紹介されることがある成分

保湿成分として紹介されることがあるメタケイ酸が、56.7 mg/kg含まれています。

温泉法の成分基準値(50 mg/kg以上)の約1.13倍に相当します。

溶存物質(ガスを除く)676 mg/kg
溶けている成分が少なめのお湯(低張性)

お湯1kgに溶けている成分が1,000mg未満。溶けている成分の量が少なめのお湯です。

泉温(源泉)高温泉(49.9℃)
源泉は42℃以上の熱いお湯

源泉は42℃以上の熱いお湯です。浴槽では冷却や加水などにより温度を調整する場合があります。

温泉分析書のデータ

ここからは、分析書に記載された数値・項目を掲載しています。

1. 泉質

泉質
単純温泉
分類
低張性・弱アルカリ性・高温泉

2. 試料1kg中の成分・分量及び組成

ミリバル%の記載があるイオン表はその多い順、それ以外の表はmgの多い順で表示しています。「未満」や不等号付きの値は定量値の後、合計は末尾に表示します。

溶存物質(ガス性のものを除く)
676 mg/kg
成分総計
678 mg/kg

表が画面に収まらない場合は、左右にスクロールできます。

陽イオン

成分
ナトリウムイオン135.65.9064.84
カルシウムイオン62.33.1134.18
カリウムイオン3.50.090.99
陽イオン計201.49.10100.00

陰イオン

成分
硫酸イオン316.46.5972.82
塩化物イオン72.12.0322.43
炭酸水素イオン26.40.434.75
臭化物イオン0.10.000.00
陰イオン計415.09.05100.00

非解離成分

成分
メタケイ酸56.70.73
メタホウ酸2.50.06
非解離成分計59.20.79

溶存ガス成分

成分
遊離二酸化炭素2.60.06
溶存ガス成分計2.60.06

その他微量成分

成分
マグネシウムイオン0.08
メタ亜ヒ酸0.072
水酸化物イオン0.027
アルミニウムイオン<0.05
マンガンイオン<0.05
鉄(Ⅱ)イオン<0.05
鉄(Ⅲ)イオン<0.05
銅イオン<0.05
ヨウ化物イオン<0.05
総リン酸態リン<0.03

3. 湧出地における調査及び試験成績

調査及び試験者
財団法人静岡県生活科学検査センター 野沢雅史 谷雅博
調査及び試験年月日
平成20年2月26日
泉温
49.9℃(調査時の気温13.1℃)
湧出量
74.5 L/min(動力1.5kW エアリフトポンプ)
知覚的試験
殆ど無色、透明、無味、無臭 ガス発生なし
水素イオン濃度(pH値)
8.2

4. 試験室における試験成績

試験者
財団法人静岡県生活科学検査センター 多田内夫 坂田博之 野沢雅史 河原崎海
分析終了年月日
平成20年3月17日
知覚的試験
殆ど無色、透明、無味、無臭
密度
0.9999(20℃/4℃)
水素イオン濃度(pH値)
8.16
蒸発残留物
0.674 g/kg(110℃)

5. 源泉名及び湧出地

源泉名
鎌田温泉 鎌田8号
台帳番号
365−008号
湧出地
伊東市桜ケ丘1丁目161−3

6. 禁忌症・適応症

泉質に基づく浴用の参考情報です。利用時は現地の掲示をご確認ください。

対象の泉質:単純温泉

泉質別の適応症

  • 自律神経不安定症
  • 不眠症
  • うつ状態

一般的な適応症

  • 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
  • 運動麻痺における筋肉のこわばり
  • 冷え性
  • 末梢循環障害
  • 胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
  • 軽症高血圧
  • 耐糖能異常(糖尿病)
  • 軽い高コレステロール血症
  • 軽い喘息又は肺気腫
  • 痔の痛み
  • ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
  • 病後回復期
  • 疲労回復、健康増進

一般的な禁忌症

  • 病気の活動期(特に熱のあるとき)
  • 活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合
  • 少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気
  • 消化管出血、目に見える出血があるとき
  • 慢性の病気の急性増悪期

出典:環境省:禁忌症及び入浴又は飲用上の注意の掲示等の基準(平成26年7月1日改訂)

7. 発行情報

発行年月日
平成20年3月18日
分析機関
財団法人静岡県生活科学検査センター

ABOUT THIS RECORD

8. 転記について

以下の基準で転記しています。

  • 数値・末尾のゼロ・不等号・原本の単位を保持して登録しています。
  • 原本の合計値や泉質の再判定・補正は行っていません。

    掲載内容は、運営者が確認しています。

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